新太源の客家花布柄の茶杯がかわいい!-台湾の茶器

お茶好きなのですがお茶にハマる理由として茶器がかわいいことも大事な要素じゃないかなと思っています。台湾旅行の際には、いつも気にして茶器に目を光らせて探しているのですが、街中でインパクトが残ったお茶碗を買って帰りました。台湾でよく見かける花柄のアイテム。「客家花布」というのですね。バッグになったりクッションカバーになったりよく見かけます。赤、ピンク、水色、黄緑、薄黄と5色あってすごくかわいい。

鶯歌の代表的メーカー 新太源芸術工房の磁器 茶杯5色セット

今まで我が家にあったのは渋い本格的な中国茶器ばかりなのでちょっと冒険して違ったものを購入してみました。思った以上にいい。気分上がる!帰国後調べたら、新平市鶯歌のメーカー 新平市新太源芸術工房の茶杯でした。台湾花布の柄の商品は、5色セットの茶杯の他にも蓋碗やカップ&ソーサー、マグカップの商品や、基本の茶器セットもあるようでした。

写真は3色だけなんですが本当は5色あります。5色それぞれかわいいです。とても薄い磁器なので茶杯の淵を撫でると良い音がなります。クオリティも高くちゃんとした商品でした。

自由に楽しむ台湾茶

この茶器なら飾ってもかわいい。使い道は何も茶杯としてだけじゃないのでは。アクセサリー入れでもいいし、普段の食事で薬味を入れてもいい。

台湾茶、中国茶の好きなところは美味しくお茶を飲む。楽しい時間を過ごすことに重きが置かれており自由な発想を許してくれるところです。その点に惹かれてお茶の資格を取得しに行きましたし、その後茶芸館で働きました。奥が深い世界ですが堅苦しく考える必要はありません、誰でも気軽に楽しめばいいということを学びました。

お気に入りの茶器でゆっくりとお茶を飲むと良い時間を過ごしていると心から思います。仕事で忙殺されていた頃はそんな余裕がありませんでしたが、思い切って仕事を変えお茶を飲む余裕を取り戻しました。お茶を飲む時間くらい持つくらい許されていいじゃない!以来、忙殺されて過ぎて大切なものを忘れてないかの判断基準に「お茶をゆっくり飲む気持ちの余裕があるか」にしています。

そんな「お茶は楽しく飲んでいいのよ」ということをデザインで表現しているように思うのが新太源の花布の茶器。本当ごちゃごちゃ考えずまず飲んで。そして香りや味を楽しみ、緊張がほぐれていく感覚を感じてほしいです。

初心者におすすめの茶器 蓋碗

気軽に楽しもうといったところで、茶壺や茶杯、聞香杯、茶海どう使うんだよ、お店で使い方を見せてもらったけれど、家に帰ったら忘れちゃったという方結構いらしゃるのではないでしょうか。

そんな方には気楽に楽しめる「蓋碗」をお勧めします。急須にもなるし、そのままお茶を飲んでもいいし、沢山茶器を揃えなくてもよいし(後片付けも簡単。これ日々の大事なこと)とても楽だと思います。

次回は、蓋碗について詳しくご紹介したいと思います。