中東の諸問題とルート作成の難しさ 西回り 世界一周
昨年2月26日、日本時間23:30 現地時間16:30はイスタンブールからテルアビブに向かって飛びたったところ。旅の途中とても反省したというか失敗したかもしれないと考えたのでシェアしたい。
この即席作成ルートは正しい選択だったか?航空券の都合に従ったら…
北京ーイスタンブールは快適な旅でした。出発まで一睡もせず飛行機の乗り込んだもので死んだように寝ました。素敵な料理に感じの良いCA。トルコ航空、TURKISH AIRLINESです。
イスタンブールからテルアビブは快適な空の旅が一転、厳重なセキュリティチェックを受けました。
物々しい雰囲気で緊張する中、小型機に乗せられテルアビブを目指す。
私みたいな軽々しい旅行気分の人という風貌の人もおらず、もしかしてもの凄く軽はずみなことしてるのかもしれないと思った。飛行機に乗るためにタラップに向かうがタラップの両端には銃を持った警備員が乗客の行動を厳しく観察をしている。その残像が飛行中もずっと頭に残り、私は軽率なことをしているのかなとこの先の旅に少し不安になった。乗り込み終わり小型の飛行機にはアジア系の人はおらず、文化の大きく違う初めての土地へ私は向っているのだという気持ちに背筋が伸びた。
確かに、多くの人に聞けばちょっとあり得ない計画だったのかも知れない。軽率だよ!という人は実際非常に多いと思います。しかし、そればかりを言っては自分の見分は広がらない。世界を舞台に働くならば見ておいたほうがよいことも沢山あるのです。
昨年は急に転職が決まり3週間の空き時間ができ、この遠出ができる大きなチャンスを逃すまいと慌てて出発一週間前に世界一周航空券を買い求めた。
準備が長引くほど旅行日数が短くなるので、出発前2日間は一睡もせずホテルの手配や別途必要になった航空券の手配をしていた。
自分でもあきれるぐらいの即席プランで、とにかく滞在先分の地球の歩き方とお金と予約したホテルの確認書のコピーと丸めて突っ込める軽いダウンコートをかばんに押し込んで出かけたのでした。
それに、今回はスターアライアンス世界一周航空券を購入している。スターアライアンスを使うと自然ととこういうルートになってしまうのです。それに、ブルーモスクを見るのは長年の夢だったし。外したくなかった。飛行機に乗り込む時に心がざわつき不安が過ったけれど、外せない目的地を含めた妥当なルートと思う。その後のとある出来事に合うまではそう思っていた。やっぱりイスラエルの空港は噂どおりだった。このルートを通るなら覚悟しなくてはいけません。
注意点
- 荷物は多いと不信そうに見える。荷物チェックは普通なこと。怪しまれるものは持たない。
- 旅のルートはチェックされる。個人旅行はとても怪しいまれる。
- 誰かから受け取ったものはないかと聞かれるのはよくあること。荷物の中身の把握は確実に。
- 写真に写っている人までチェックされる。誰これ構わず一緒に写真に写らない。
- 取り調べは下手な英語では切り抜けられないかもしれない。もしできれば日本語通訳に任せる方が良い。
仲良くなった人と写真撮れないなんて、やっぱり普通の観光旅行気分では行ってはいけないですね。
詳しくは別記事に続きます。